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能の言葉を知りたい!
能楽用語集 TEXT:新城 健一 2004.06.28

あ行】 【か行】 【さ行】 【た行】 【な行】 【は行】 【ま行】 【や行】 【ら行】 【わ行】  

表記:扇

読み:オウギ

能楽師に欠かすことのできない道具。

仕舞(しまい)のときや、地謡、囃子方、後見などが持つ鎮扇(しずめおうぎ)というものと、シテ方が持つ中啓(ちゅうけい)というものの、2種類があります。

能で扱う扇は、日常のものよりも大きく作られています。

鎮扇は、通常の扇と同様に、薄く、細く、閉じることができます。
一方、中啓は、閉じた状態でも、先が膨らんで、広がっています。
この状態を、「末広(すえひろ)」というのだそうです。

能の扇
▲仕舞用の扇。開いた状態では、鎮扇と中啓の区別はつけづらい。

▼関連用語

▼扇について詳しく知りたいなら、こちら。
にほんのこころ#9 能の扇(和の学校)

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大鼓

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