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能の言葉を知りたい!
能楽用語集 TEXT:新城 健一 2004.06.28

あ行】 【か行】 【さ行】 【た行】 【な行】 【は行】 【ま行】 【や行】 【ら行】 【わ行

表記:能楽堂

読み:ノウガクドウ

能楽堂とは、能舞台と見所を持つ建物、ということになります。

能舞台には、本舞台、橋掛かり、鏡板など他の舞台にはない特徴的な要素があり、独特の建築様式があります。

屋内にあるにも関わらず屋根があるのは、かつて能舞台が野外に設置されていた名残です。
明治14年4月16日に完成した芝能楽堂が、屋内最初の能楽堂だと言われています。
また、これが最初の一般能楽堂だとも言われています。

野外に設置されていたときには、足拍子の響きを調整するために、本舞台の下に甕(かめ)を設置していたそうです。
屋内に能舞台が設置されている場合、そのホール全体で音の響きを調整することができるようになりました。
そのため、甕を設置しない能舞台が多いそうです。

能楽堂
▲山梨県にある『身曾岐神社』の能楽堂(神社内においては「能楽殿」と呼ばれているようです)の写真。池の上に建てられています。毎年8月には、『八ヶ岳薪能』が催されるそうです。(撮影:森田拾史郎)

▼関連用語
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