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能の言葉を知りたい!
能楽用語集 TEXT:新城 健一 2004.06.28

あ行】 【か行】 【さ行】 【た行】 【な行】 【は行】 【ま行】 【や行】 【ら行】 【わ行】  

表記:囃子

読み:ハヤシ

小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)、太鼓(たいこ)という、楽器担当者を囃子方(はやしかた)と呼びます。

演目によっては、太鼓が登場しない場合もあります。
4種類が揃えば「四拍子(しびょうし)」、3種類ならば「三拍子(さんびょうし)」と言います。

「早い、うまい、安いの三拍子が揃う」「攻走守の三拍子が揃った選手」という言葉は、三つの必要な条件が揃っていることを意味しています。
囃子方の三拍子が揃うということもまた、必要な条件が揃っていることを意味します。
もしかすると、「三拍子が揃う」という日常の言葉の語源は、能楽用語にあるのかもしれません。

この囃子方に、地謡(じうたい)を加えた5種類の役割が、ひな祭りの五人囃子(ごにんばやし)になります。
よく見ると、雛人形の五人囃子は、手に道具を持っています。
能管小鼓大鼓太鼓、最後の一人はを持っています。

▼関連用語
能管小鼓大鼓太鼓地謡

▼次のことば
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