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国立能楽堂二十周年大改装
能舞台を守る男たち TEXT:新城 健一 2004.04.24(取材日2003.09.02)

■改修工事のようす


▲廊下の研磨を終え、塗装の準備をしています。


▲塗装の乾燥状態を調べています。ここから、更に幾重にも塗装し、世界最高と言われるほどの輝く廊 下を作り上げていきます。


▲白砂の中に生松を植える鉢があります。鉢に水を張り、剣山に松を刺して固定していきます。松は三 本あり、舞台に近い方から一の松、二の松、三の松と呼ばれます。


▲現代の技術によって、幽玄の世界を映し出す光が生み出されています。


▲写真は、橋掛かりの下を舞台下から撮影したものです。


▲きしみの音がしたときには、木片やフェルトなどで詰め物をします。二人一組で、舞台上でトントンと 音を出してもらって場所を特定しながら作業します。国立能楽堂では、中腰での作業となるため、体へ の負担も大きなものとなります。


▲簾の間(すだれのま)。関係者が舞台を見る場所となっています。ガラスは無く、地謡(じうたい)がし びれて足を組替えてるのも全部見えます。二間続きになっていて、写真は奥の間。手前は、研修生が 見るための部屋なので、ガラスが入っていて、話しても大丈夫なようになっています。


▲能舞台の天井にはライトが設置してあります。当初、蛍光灯を入れていたそうですが、あまりに白っぽ くなってしまうため、現在では白熱灯が設置されています。


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