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六本木ベルファーレでイベント開催
テクノミュージックと伝統芸能 (2004.03.24)


2004年1月18日。日曜日。六本木のクラブ「ベルファーレ」にて、テクノダンスミュージックと大鼓と舞のコラボレーションが実現しました。企画は「NPO法人 せんす」です。

客の約半数は外国人で、その異色のコラボレートに目を見張っていました。
また、ステージ上で舞が始まると、多くの若者がカメラ付き携帯電話を手に、ステージに殺到しました。
若者たちは、テクノミュージックと大鼓の音に合わせて踊り、伝統芸能の持つ魅力を違った形で味わっていました。


■企画意図

「650年前のJポップス(?)」とも言える「能楽」と、現代のテクノ音楽との歴史的な融合によって、能楽の可能性を広げたい、という考えから実現させました。

その上で、日本が誇る能楽を、世界に向けて発信する試みでもあります。

(NPO法人せんす 会長 橋岡佐喜男)


当日は共同通信社の取材を受け、新聞各紙(日本経済新聞、東京新聞、千葉日報など多数。すべて1月19日朝刊)にも取り上げられました。



上は、東京新聞の記事です。以下に内容を転記します。
若者の「クラブ」で日本の伝統芸能「能」を――。

東京都港区六本木のクラブ「ベルファーレ」で18日、DJのトランス音楽に合わせ、能楽師の大倉正之助さん(48)らが約10分間、大鼓と舞を披露した。

能の普及に努める千葉県船橋市のNPO法人「せんす」が企画。会長の能楽師橋岡佐喜男さん(35)は「伝統芸能も時代に合った楽しみ方があっていい。『能』の可能性を広げたい」とクラブ側に申し入れ、実現した。

テンポの速い大音量の音楽に合わせ、若者ら約500人が思い思いのステップを踏むダンスホールで午前9時すぎ、装束姿の大倉さんらがステージ袖から、何の前触れもなくゆっくり登場した。

現代音楽と伝統芸能の異色の組み合わせにホールは騒然。若者はカメラ付き携帯電話を手に舞台に詰め寄った。

客の大半は外国人。ブラジル出身の男性会社員(35)は「とても神秘的。こんな組み合わせは見たことがない」と驚いた様子だった。

(東京新聞 2004年1月19日 朝刊)


   

上のフライヤー(チラシ)には、次のように書かれています。
600年の歴史を今に語りつづける日本の伝統芸能「能」と、PLANET LOVEのコラボレーションが実現!
重要無形文化財総合認定保持者であり、能楽囃子大倉流大倉正之助と、観世流シテ方の久保信一郎の舞。
ダンスエンタテインメントの真髄と性別・年齢・国境をも超えた究極のパーティ空間がここに!!

An amazing collaboration night of PLANET LOVE “Noh”, a traditional performing art of Japan with a history of 600 years!
Shinichirou Kubo, a Noh actor from “KANZE”school, will dance to the beat of Nohgakuhayashi Okura school Noh Drum player, Shonosuke Okura (also Holder of Important Intangible Cultural assets).
Ultimate dance & entertainment party space which will absolutely break the walls of all gender, age, and culture!!





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